然美御所南
神無月の茶菓懐石
然美御所南の茶菓懐石を手がけるのは
京都を拠点とする菓子作家
御菓子丸の杉山早陽子氏。
菓子の歴史を遡り
そこに息づく時間を見つめながら
創設者・髙橋大雅の作品や
T.Tのものづくりから着想し
現代の菓子へと映し出します。
神無月の茶菓懐石
うつろひ|琥珀糖
髙橋大雅の《無限塔》が表現する「時間」から着想。
食べ進めるにつれて味わいが移ろい、季節の境を表現します。
夏|パッションフルーツ、フランボワーズ
秋|金木犀
藍の綾|きんとん
生成りの経糸と藍の緯糸から生まれる、T.T のデニムから着想。
バナナ餡を、山の芋と白小豆の餡で糸が重なるように纏わせました。
あはひ|葛焼
十六 – 十七世紀の茶会記に見られる、料理と菓子の曖昧な境から着想。
甘味と塩味、その「あはひ」を探る葛焼です。
すなふ|最中
粒餡に舞茸のクリームを重ねた、軽やかな最中。
小豆の甘みに、野の香りがほのかに広がります。
白妙|雪平餅
メレンゲを含ませた求肥を、布がたゆたうドレープの姿に。
中には、キャラメリゼした白小豆餡を忍ばせました。
玉露|製茶房 嘉栄
ラプサンスーチョン|隠雲
ブレックファースト|teteria、イチジクの葉
ほうじ茶|製茶房 嘉栄